子連れ専用の「ファミリー新幹線」が5日、東海道新幹線(東京―新大阪)を走った。高速道路対抗策の一環として、JR東海が初めて企画。東京、新横浜などの各駅は、一足早く帰省する家族や観光地に向かうグループらでにぎわった。

 JR東海によると、「子どもは夏休みでも、新幹線車内は周囲の目が気になる」という若手社員の声で実現。未就学児も含めて申し込み人数分の切符が必要だが、この時期の通常料金より1人当たり8%程度安くした。荷物置き場として座席が追加されたり、おもちゃが当たる抽選会を開いたり特典も満載だ。19日にも1往復走らせるが、席にはまだ余裕があるという。

 東京駅から利用した小柳津由依さん(29)は、娘果音(かのん)ちゃん(9カ月)と岐阜県の実家へ帰省するため乗車した。「ベビーカーの置き場にいつも困っていたので座席の追加は助かる」

 この夏、無料化の社会実験で注目が集まる高速道路に対し、鉄道各社は「鉄道なら渋滞なし」と集客に懸命だ。JR東日本も東北、上越新幹線の一部で、「おやこワイワイ車両」を初めて実施。同社の旅行商品を購入した客を対象に、14、15日を除く今月の土日、追加料金なしで子連れ専用席に座れるようにした。

asahi.com(朝日新聞社):気兼ね・渋滞ありません 「子連れ専用」新幹線が人気 – 社会

周囲を気にして連結部分で時間をつぶすなんて事が少なくなりそうなのは良いですね。