乳幼児を自動車に乗せる際に着用が義務づけられているチャイルドシートについて「子どもが泣く」「同乗者が抱いてくれる」などを理由に、6割の保護者が使用していないことが13日、ベビー用品メーカーの調査で分かった。

 2000年に義務化されて10年、定着していない現状が浮き彫りになった。

 「アップリカ・チルドレンズプロダクツ」(大阪市)が6月、3歳未満児がおり、チャイルドシートを持つ保護者600人にインターネットで調査。「必ず使用するか」と尋ねると、「いいえ」が60・3%を占めた。

 理由は「子どもが激しく泣く」が32・7%でトップ。「嫌がる」「同乗者が抱いてくれるから」が続いた。

 子どもが危険に遭いかねない使用例も目立った。首が座らない子どもをチャイルドシートに乗せる際、タオルなどで首を支えるとずれて口をふさぐ恐れがある。「苦しそう」とシートのベルトを緩くつければ、事故の際に子どもが座席から飛び出しかねない。

 チャイルドシートの着用は、道路交通法で6歳未満児に義務づけられており、違反した場合、罰則はないが、違反点数が1点つく。

 警察庁と日本自動車連盟(JAF)が4月に行った調査でも使用率は56・8%だった。

泣く・嫌がる…チャイルドシート6割不使用 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

チャイルドシートを嫌がる時期もありますが、一度慣れればつけてくれるようになるので、お子様の安全のためにもしっかり使用してほしいと思います。